オカルト(超常現象)マニアの僕が、ギャンブル系オフ会などに参加すると【超能力で賭博に勝てれば良いのに】【超能力でギャンブルに勝つことはできないか?】といった話題が出ることもあります。たまたま、ギャンブル雑誌関係者の方から伺ったのですが、仮に超能力でギャンブルに勝てたとしても、ギャンブルが原因で窮地に陥っている読者などから、誘拐、脅迫、強要されたりすることは明白なので、超能力でギャンブルをする企画案は毎回ボツになるそうです。そもそも、ギャンブル攻略とは、確率論を極めるところにあります。
僕がパチンコ店でバイトをしていた頃、パチンコ台の玉詰まりを解消し、表面パネルを閉じる際、へそ釘とパネルの間に玉が引っ掛かり、へそ釘が大きく開いてしまったことが何度かあります。へそ釘が大きく開くと、パチンコ台の遊戯の中心となる液晶画面(数字などが揃うと大当たりになる)を回転させるのに必要なスタートチャッカ―に玉が入りやすくなるので、へそ釘が大きく開いた台は、他の台よりも少額で遊べる、お客様にとって有利な台になります。しかし、その台で遊んだお客さまが必ずしも勝てるという訳ではありません。そこで、知り合いの釘師(台の釘を調整する仕事)とその件について話をしたのですが、パチンコ遊戯は節度と止め時も肝心という結論になりました。ましてや、今は台が異変を感じると自動的にエラーとなるので、超能力で釘を曲げることができても勝つことは出来ません。
例えば、透視能力でポーカーゲームに勝つことを考えるならば、確率論を極めた方が現実的です。なぜならば、超能力の精度は100%ではないからです。また、カードゲームのブラックジャックで、カードカウンティングによる荒稼ぎをしたチームが出入り禁止になった事例からも、確率論を極めれば稼げると結論付けられるからです。
それでは、超能力を使って相手の心が読めれば麻雀に勝てるのでしょうか?心理学における読心術であれば多少は効果があるかも知れません。しかし、僕が直接お会いして確認したのですが、心の読める超能力者は周囲に居る人々の、心の声が同時に聞こえてしまいます。特に、人が多い場所は大騒音のする体育館に居るような感覚なので、人が多い場所に長時間居ることができないそうです。一長一短といったところでしょうか。確率論を勉強した方が堅実です。
どうして、ギャンブルにおいて、超能力を使うよりも確率論を極めた方が良いという結論になってしまうのか?
例えば、病気除けのおまじないをしても、病気に感染して当然の環境に置かれれば、誰でも病気になります。おまじないは想念の力に頼るものです。病気に感染して当然の環境に置かれれば、誰でも病気になるのは物質世界のルールです。つまり、物質界では想念の力よりも物質界のルールの方が優先しているということです。
超能力は想念の力によるものです。物質界では、想念の力よりも物質界のルールである確率論の方が優先していることを知って下さい。また、想念の世界と物質界は隣接しているので互いに干渉しています。ですから、超能力(想念の力)がギャンブル(物質界のルール)に干渉することは、全くないという訳ではありません。
《超能力で賭博に勝つことを考えるならば、確率論を極めた方が堅実である》
オカルトとパチンコ・パチスロ研究会
主宰・前世滝沢馬琴